ラズパイ って何だべ~? 私設 基板実験室

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Spotify(スポティファイ) は、AI技術の塊だった。プレイリストが凄い。未公開曲はローカルファイルで補完できる!!

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はじめに

音楽の聴き方や、音楽デバイスの入手方法が、昔と大きく変りました。CD音源からiTunesを通してiPodで聴くことは、少し時代遅れになった感がありますね。なぜなら、非常に音が良い ”音楽ストリーミング・サービス” が始まっているからです。現在、無料で提供されている各社の音楽ストリーミング・サービスを体験してみました。

特に、Spotify(スポティファイ)のアプリ版のUIがすばらしいです。文字が大きく、操作し易いし、仕掛けが面白いです。簡単に紹介します。

ところで、Spotifyのヘルプにあった仕様で、ふと疑問になり、一日かけて調べて分かったことも記載しておきます。知っているようで、知らない事でした。

Spotifyとは

Spotifyは、無料版でも、聴きたい曲がフルコーラスで聴けることで、最近、ネット広告でもおなじみですね。

Spotify(スポティファイ)とは、スウェーデンの企業スポティファイ・テクノロジーによって運営されている音楽ストリーミングサービス2018年現在、1億7000万人(うち有料会員数7500万人)のユーザーを抱えており音楽配信サービスとしては世界最大手である。パソコン・スマートフォンタブレット・ゲーム機などのデバイスに対応しており、日本では2016年9月にサービスが開始された。」(Wikipediaより出典)

Spotifyは、音源を販売するのではなく、サービスで収益を得て、登録を許可したアーティストには印税を払う仕組みになっているそうです。無料で楽曲が公開されることを拒むアーティストも当然あり、本人版がなく、カバー版しかないアルバムもあります。

状況はさておき、使ってみると、なるほど、便利なサービスの機能がたくさんありました。(下記内容は、すべてWindowsアプリ版の内容です。web版には機能が無いものがあります。)

 

便利な機能1:ローカルファイル

 

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ローカルファイルという、手持ちのネット購入の音楽がそのまま参照出来るインポート機能があります。(パソコンアプリ版のみ)

聴きたい曲が、Spotifyに未登録であったとしても、自分で所有している曲があれば、自分だけのプレイリストに盛り込める、超便利な機能です。

(補足:ローカルファイルのパスを設定するだけです。Google PLAY MUSICでも自前の音楽ライブラリが作れますが、全曲をアップロードする作業が必要です。アップロードが要らないのもSpotifyの特徴です。)

 

 

ただ、分からなかったことがありました

 

このローカルファイルへのインポートに可能な音楽ファイル形式です。下記が Spotifyのヘルプにありますが、意味不明でした。”えー.m4a 拡張子の音楽ファイルは取り込めないの?”

サポートしているファイルは以下の通りです。
.mp3 
.m4p (動画を含まないもの)
.m4p (パソコンに QuickTime がインストールされている場合)
注:iTunes ロスレス形式 (M4A) はサポートしていません。

⇒いいえ、iTunes ロスレス形式がダメで、よくあるAAC形式は大丈夫でした。

今回、初めて分かったのですが、.m4aの拡張子は、iTunesロスレス形式 と 通常の圧縮方式のAAC形式など使用されています。ここのヘルプの記載は舌足らずで、通常のAAC形式の.m4aの音楽ファイルは、取り込めるという訳でした。ちなみに、ハイレゾの.flac形式も取り込めません。

(実際にやってみましたので、間違いはありません。)

教えてgoo” の解答からも自己解決できました。

AAC と Apple Lossless が同じ拡張子m4a を使っていることに混乱がある。
m4aファイルは、mp4の一種で、Appleのルールに基づいた音声ファイル。
具体的にはMP4コンテナにAAC形式かAppleロスレス形式のデータと、
Appleの仕様に基づいたタグ(楽曲情報)を収めたもの。
拡張子をmp4に書き換えても問題ありません。
多分、動画ファイルと音楽ファイルを区別したくて、
mp4をm4aとm4vに分けたのでしょう。尚、著作権保護があるものはm4pを使うようです。”

便利な機能2:お薦めのプレイリスト

一番の売りの機能、Spotifyから具体的にお薦めのプレイリストが自動作成されて来ます

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何曲か聞いていると、私の嗜好に合ったアルバムやお薦めのアーティストが出て来る(⇒ここまでは他社でも同じ)、Spotifyでは、さらに具体的に**さんにお薦めのプレイリスト集はこれ!!って、出力されます。半信半疑で聴いてみると、確かに好みの曲があります。この機能で、忘れかけていた思い出の曲が発見できました。

 追記:調べると、2018年5月21日に、この「Discover Weekly」が開始された。とありました。

 意外と最近に始まったのですね。

 

追記2/18

帰宅時間になると、”GoingHome”というプレイリストが現れました。曜日、時間によって、お薦め曲が変わります。

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また、金曜日になると、新規リリース曲(もちろんSpotifyと契約されたもの)が、ユーザー好みの選曲のプレイリストでお薦めされて来ます。初めて聴く曲にもAI技術がサポートされていますね。凄い!!

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自分好みのアーティストからいろいろな選曲で、勝手に、プレイリストが増殖してます。

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便利な機能3:次に再生

”次に再生” 機能が超便利

カラオケボックスのリクエスト端末にあるような、次に歌う曲リストと同じ機能です。

いろいろな曲を聴きたい時、”次再生”の指定でどんどん追加して行くと、全く途切れる事なく連続で曲が聞けます。下記のような画面で、とても便利な機能ですね。

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便利な機能4:PC版とスマホ版のアプリの完全同期

Premium版に限った機能ですが、家でPC版アプリで、あるプレイリストを聞いていたとします。外出する場合、スマホ版アプリを使ってそのプレイリストを引き続きシームレスに聴ける機能です。web上のクラウドにプレイリストがあるので、このような事が出来るのですね。

 

便利な機能5:Google-Homeと連携

Google-Home(今回は、スマホアプリのGoogle-アシスタントで確認)で、Spotifyを音楽のデフォルトに指定出来ます。”OK Google”の発声指示で、聞きたい曲(やプレイリスト)が出せます。ローカルファイルのインポート機能も使うと、自分所有の曲も出せます。

 

 ※スマホアプリのGoogle-アシスタントで実証済みです。コツとしては、Google-アシスタントが認識し易いプレイリスト名にしてあげる事です。)

 ※以前、ラズパイZEROで作ったGoogle-Homeもどきでは、Bluetoothのペアリングが出来なくて、スマホのviceKITアプリからの設定が出来ず、音楽デフォルトをSpotifyにすることが出来なく、断念です。本物のViceKITなら可能かも知れません。

 

感想

ここでは、SpotifyWindowsアプリ版)の特徴的な機能を中心に評価結果を書きました。

今のところ、Spotifyが売りにしている、プレイリスト機能は、結構、いけてるサービスだと思います。

 

また、Spotifyでは、非営業用にAPISDKが公開されています。つまり、趣味のプログラムでプレイリストを独自に作り、音楽を聴いても良いということです。詳細は、まだ把握していませんが、利用法が無限に広がるようです。確認次第、紹介して行きたいと思います。

ひとつ、重要なこととして、いろいろな機能を使う場合、Premium版加入は、必須になってくるようです。しかし、加入して損はないようですね。)

Spotify は AI技術の小さな塊です。

 

次回は、Spotifyと 少し類似しているかも知れない、”Google PLAY  Music” の機能評価を行う予定です。

今回はここまで。